年末から年始にかけて自転車での事故が続いており、SRTの安全会議の中でAEDの使い方や
応急処置の対応なども確認が必要だということで、個人的に浜松市の普通救急救命講習を受けてきました。
AEDの使用は基本的に音声ガイダンスに従えば操作は簡単に誰でも出来ます。
その実行時には下記のようなことに気をつけたり配慮が必要です。
①処置時の安全確認と確保
②周りの人の協力依頼
③傷病者への配慮(子供や女性)
④胸骨圧迫の継続性:中断時間は10秒以内にとどめる
などです。
単なる救急救命を実施するだけでなく、傷病者への配慮も重要だということです。
AEDを使用する際、上半身を露にすることになります。
特に女性や女子学生の場合、回復後の生活にも影響を与えることになりますので、
周囲から見えないようにするなどの配慮が必要との事です。
また、救急救命は数年に一度ガイドラインが改正されますので、3年に一度は受講した方が
良いとのことです。AEDの機能自体も進化していますからね。
以前はペースメーカを使用しているとAEDは使えないと言われていましたが、
現在、パッドを危機から3Cm程度離せば問題は無いとの事です。
胸骨圧迫と人工呼吸はは30回:2回の割合で行いますが、胸骨圧迫が
最優先で、人工呼吸は余裕があればと言う事です。
お近くの消防署で講習会は定期的に行われていると思いますので、
機会があったらぜひ受講してみてください。個人で申し込みも可能だと思います。
【さまざまな事件】
2017/12 友人が病院で意識が無くなり、検査の結果一日の中で数回心臓が止まっているとのことで
ペースメーカーを埋め込み
別の友人が自転車で落車(走行中に意識がなくなったかも)
義理の妹が調子が悪いということで病院に行ったら軽い脳梗塞と言われ急遽入院
2018/01 直接はお会いしたことが無い方ですが、磐田の自転車乗り方が湖西市で落車して
亡くなりました。走行前から体調が良く無いと言われていたそうですが、結局
電柱に激突して肺挫傷で。
何時何が起こるかわかりませんね。